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データ駆動型ロードキル対策を全国展開へ~道路分野のネイチャーポジティブの推進~

  動物のロードキル発生データに基づく対策について、昨年度の北海道(エゾシカ)や
 沖縄(ヤンバルクイナ等)における対策に続き、今年度より、全国の地方整備局等にお
 いて、路面標示や標識、道路情報板等を活用した対策を先導的に展開します。

 国が管理する道路では、ロードキルが年間約7万件(令和4年度)発生しています。

 これまでのロードキル対策は、動物の安全な移動経路の確保(カルバートの設置)など
「動物が車を回避する道路構造からのアプローチ」が中心でしたが、交通ルールがわから
ない動物たちを救うため、新たな対策として「車が動物を回避するドライバーからのアプ
ローチ」として「データ駆動型ロードキル対策」を進めております。

 令和7年度は、北海道(エゾシカ)および沖縄(ヤンバルクイナ等)をモデル地区とし
て、ロードキル多発区間・時間帯を特定し、路面標示や看板等による注意喚起対策を試行
しました。また、全国の地方整備局等が保有するロードキル情報を集約したロードキルデ
ータベースを構築し、道路データプラットフォーム「xROAD」で公開しました。

 今年度からは、全国の地方整備局等において、このロードキルデータベースを活用し、
選定した動物種(ニホンカモシカ、シカ、タヌキ等)のロードキル多発区間に対して、路
面標示、標識、道路情報板、カーナビなどを活用した対策を先導的に実施していきます。

 なお、これらの対策は、昨年4月の道路法改正に基づき、各地方整備局等で策定した「道
路脱炭素化推進計画」に位置づけられています。
            ※ロードキル発生区間や時期・時間帯などのデータを活用した対策のこと。

 <地方整備局等の今後の対策例>
  ◆大型動物対策(ニホンカモシカ、シカ)
   路面標示・標識、カーナビ等の活用による注意喚起 等
  ◆小型動物対策(タヌキ、犬・猫)
   道路情報板・SNS 等での注意喚起、侵入防止フェンスの設置 等
  ◆その他の対策
   地元高校と連携したロードキル意識啓発、動物検知システムによるリアルタイム対策 等

 (参考)
  ・本日5月22 日は国連が定めた「国際生物多様性の日」です。

 【添付資料】:(別紙)道路分野のネイチャーポジティブの今後の取組
 
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国土交通省

国土交通省は、国土の総合的かつ体系的な利用、開発および保全、そのための社会資本の整合的な整備、交通政策の推進、気象業務の発展並びに海上の安全および治安の確保などを担う官庁です。 中央省庁等改革の一環として、2001年1月6日に、旧4省庁(北海道開発庁、国土庁、運輸及び建設省)を母体として設置されました。より良い行政サービスの提供を目指し、総合的な国土交通政策を展開していくこととしています。

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