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再生循環

ベトナムにおけるe-wasteリサイクルに関する日米共同ICTビジネスラウンドテーブルの結果について

日本国環境省は、在ハノイ米国大使館、在ベトナム日本国大使館、及び米国国務省とともに、在ベトナム日本国大使館にて、「ベトナムにおけるe-wasteリサイクルに関するICTビジネスラウンドテーブル」を開催し、重要鉱物サプライチェーン強靱化に向け、官民連携による具体的な事業の創出に係る議論を実施しました。

 場 所:在ベトナム日本国大使館(ベトナム ハノイ)
 主催者:日本国環境省、米国国務省、在ハノイ米国大使館、在ベトナム日本国大使館

■ 結果について

1.2026年5月21日、日本国環境省は、在ハノイ米国大使館、在ベトナム日本国大使館、及び米国国務省とともに、ベトナムにおけるe-wasteリサイクルを通じた重要鉱物回収に向け、具体的な連携プロジェクトの形成を推進するため、ハノイにおいてビジネスラウンドテーブルを共催しました。
 
2.本ラウンドテーブルは、2025年10月に大阪・関西万博米国パビリオンにおいて開催された「ASEANのサプライチェーンにおける重要鉱物/e-wasteリサイクルに関する日米共同セミナー」の成果を踏まえた取組であり、回収・解体・選別されたe-wasteから重要鉱物を回収し、二次資源としてサプライチェーンに組み込むことを目指し、ベトナムにおける課題の特定及び今後具体的に投資可能なプロジェクト形成を目的として実施されました。なお、本取組は、2026年5月の高市早苗内閣総理大臣のベトナム訪問の成果も踏まえ、米国・日本・ベトナム間の協力促進を通じて、経済安全保障上の優先課題である重要鉱物サプライチェーンの強靱化に資することが期待されています。
 
3.本ラウンドテーブルには、米国、日本、ベトナム等から、政府関係者、製造業者、金属製錬事業者、リサイクラー、小売事業者、商社、地域NGO、国際機関、その他関係者を含む約150名が対面及びオンラインで参加し、積極的な議論が行われました。
 
4.本ラウンドテーブルでは、ベトナム農業環境省(MAE)から、ベトナムにおけるe-wasteに関する拡大生産者責任(EPR)制度の最新動向が共有されたほか、民間事業者から他国事例の紹介や、事業形成及び実施上の課題についての発表と議論がなされました。また、国連開発計画(UNDP)から、ベトナムにおけるEPR制度改善に向けた国際協力について説明がなされたほか、米国貿易開発庁(USTDA)からは、事業形成に活用可能な補助金の説明が行われました。参加者により、e-wasteリサイクルを強化し、市場拡大を加速させるための方策について議論が行われ、事業化に向けた論点が整理されました。
 
5.これらの議論を通じ、e-wasteを重要鉱物資源として活用し、強靭かつ透明性の高い循環型サプライチェーンを構築する重要性、官民連携による回収・リサイクル体制強化の必要性、政府及び関心企業等が連携し、今後の具体的な事業形成に向けて取組を進めていくことについて認識を共有しました。
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環境省

今日の環境問題は、国民の日常生活や通常の事業活動から生ずる過大な環境負荷が原因となっており、その解決には、大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代社会の在り方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。 こうした変革を具体化するため、環境省は、 (1)廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、 (2)地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、 (3)環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。

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