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作業船への次世代燃料導入効果の検証を行います~カーボンニュートラルポートの形成に向けて~

 国土交通省港湾局では、港湾工事に従事する作業船にバイオディーゼル燃料等を使用し二酸化炭素排出量の削減効果等を検証する、「作業船への次世代燃料導入効果検証試行工事」を令和7年7月1日以降に公告する直轄港湾工事を対象として開始します。

○ 国土交通省港湾局では、政府の目標である2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、カーボンニュートラルポートの形成を 
 推進しており、その一環として港湾工事から発生する二酸化炭素排出量削減に取り組んでいます。

〇 港湾工事では作業船による海上工事が不可欠ですが、直轄港湾工事から排出される二酸化炭素のうち作業船由来の直接排出量が
 約2割を占めており、この削減がカーボンニュートラルポートを形成する上で重要です。
 
〇 このため、今般、直轄港湾工事に使用する作業船に、二酸化炭素排出量が少ない次世代燃料として期待されているFAME※1や
 GTL※2を導入し、実際の港湾工事の現場で二酸化炭素排出量の削減効果等を検証する試行工事を開始することとしました。
 
〇 今後、試行工事を通じて得た知見を活用し、港湾工事から排出される二酸化炭素排出量の更なる削減に向けた取組を進めてまいり
 ます。

※1 FAME:廃食油を化学的に処理することで軽油に近い性質へと変換したバイオディーゼル燃料の一種
※2 GTL:天然ガスを原料として化学反応によって合成された液体燃料


【検証工事の概要】
 <対象工事>
 ・グラブ浚渫船又は起重機船を使用する港湾工事の一部(受注者希望型)
 <対象作業船>
 ・グラブ浚渫船又は起重機船
 <対象次世代燃料>
 ・FAME、GTL
 <検証内容>
 ・類似の条件で通常燃料と次世代燃料を使用し、それぞれ燃料消費量から二酸化炭素排出量の削減効果や課題を検証。
 <計上可能な費用>
 ・実際に要した燃料代、船舶の改造費等の費用。(受発注者協議の上、決定)
 
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国土交通省

国土交通省は、国土の総合的かつ体系的な利用、開発および保全、そのための社会資本の整合的な整備、交通政策の推進、気象業務の発展並びに海上の安全および治安の確保などを担う官庁です。 中央省庁等改革の一環として、2001年1月6日に、旧4省庁(北海道開発庁、国土庁、運輸及び建設省)を母体として設置されました。より良い行政サービスの提供を目指し、総合的な国土交通政策を展開していくこととしています。

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