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地球環境

「アジア太平洋シナジーレポート」の公表について

1.2026年6月29日~6月30日に、タイ・バンコクにおいて開催された「第7回パリ協定と2030アジェンダのシナジー強化に関する国際会議」において、「アジア太平洋シナジーレポート」(以下「シナジーレポート」と言う。)が公表されました。

2.シナジーレポートは環境省支援の下、国連アジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP)、アジア開発銀行(ADB)、国連環境計画アジア太平洋地域事務所(UNEP-ROAP)がリード機関、地球環境戦略研究機関(IGES)が事務局となり作成されました。

3.シナジーレポートは、気候変動、生物多様性の損失、汚染という「三つの世界的危機」への対応により、SDGs達成を加速するため、多様な主体によるシナジーアプローチ(相乗効果を生み出す取組)の効果的な実施に向けた指針として、アジア太平洋地域の140以上のシナジー実践事例から導き出された包括的な分析を踏まえ、まとめられました。


 

■ シナジーレポートの目的

 世界人口の60%以上を擁するアジア太平洋地域では、気候変動、生物多様性の損失、 汚染といった環境問題に加え、格差の拡大をはじめとする社会的課題を抱えており、2030年までの持続可能な開発目標(SDGs)の達成が危ぶまれています。こうした課題の解決には、個別に対処するのでなく、分野横断的な取組を通じてトレードオフを最小化し、相乗効果を最大化するシナジーアプローチが有効です。そして、シナジーのコンセプトを現場で実践することが不可欠です。このため、具体的なケーススタディ、戦略的ガイダンス等をとりまとめ、アジア太平洋地域の国際機関、国、自治体、企業や住民を含む多様な主体が、シナジーを発揮する取組を効果的に実施することを支援するため、本レポートは作成されました。
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環境省

今日の環境問題は、国民の日常生活や通常の事業活動から生ずる過大な環境負荷が原因となっており、その解決には、大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代社会の在り方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。 こうした変革を具体化するため、環境省は、 (1)廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、 (2)地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、 (3)環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。

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