| これから街路樹の定期巡回(徒歩等による近接目視)に着手する道路管理者に向 けて、街路樹の点検・診断を効率的かつ重点的に進めるための考え方を整理しまし た。 特に、限られた体制でも実効性ある点検が実施できるよう、定期巡回の優先順位 の考え方を明確化するとともに、新技術の活用の方向性を示しています。 今後、本指針を広く周知し、街路樹点検の実施促進と倒木・落枝等による事故防 止につなげてまいります。 |
○ 国土交通省の調査では、街路樹の倒木は年間平均で約5,200 本発生しており、
倒木等に起因する事故も年間約200 件確認されています。一方、道路管理者によ
る街路樹の点検状況を見ると、遠望目視による「通常巡回」は概ね実施されてい
るものの、近接目視を原則とする「定期巡回」は約6 割の管理者で未実施となっ
ています。
○ このため、昨年9 月に有識者検討会を設置し、街路樹点検の実施促進に向けて
議論を重ねてきました。このたび、その検討結果を踏まえ、ガイドラインを取り
まとめ、公表します。
○ 本ガイドラインでは、定期巡回が未実施の道路管理者でも可能な範囲から着手
できるよう、定期巡回実施の優先順位を示しています。具体的には、再発防止の
観点から過去に倒木等の事故が発生した同路線・同樹種の街路樹や、子どもの
安全・安心確保の観点から通学路にある街路樹等については、概ね年1回の定
期巡回を基本としています。
○ また、点検の効率化や従来の点検の補助手段として、新技術の導入や検証が進
められています。国土交通省としても、これらの新技術の活用を支援し、効率的
かつ効果的な点検の実施を後押しします。
○ 今後、本ガイドラインを全国の道路管理者に周知し、街路樹点検の実施促進と
倒木・落枝等の事故防止につなげてまいります。
本ガイドライン及び検討の経緯は、以下の国土交通省ホームページにて公表し
ています。
https://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/gairoju/index.html
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