「ネイチャーファイナンス実践ガイドライン(案)」について、広く国民の皆様からの御意見を募集するため、令和8年7月21日(火)から同年8月9日(日)まで意見募集(パブリック・コメント)を実施します。
1.概要
我が国では、「生物多様性国家戦略2023-2030」において「2030年ネイチャーポジティブ」の実現をミッションとして掲げ、「ネイチャーポジティブ経済の実現」を基本戦略の1つに位置付けています。2024年3月には「ネイチャーポジティブ経済移行戦略」を、2025年7月には「ネイチャーポジティブ経済移行戦略ロードマップ」を公表し、官民で企業のネイチャーポジティブ経営への移行を進めています。本ロードマップにおいて、「ネイチャーファイナンスの拡大・質向上」を掲げており、ネイチャーポジティブ経済研究会(2022年に環境省が設置。有識者、事業会社、金融会社、業界団体等によって構成。)の下に「ファイナンスにおけるネイチャーポジティブ配慮等に関するコアメンバー会議」を設置し、昨年から検討・議論を重ねていただきました。
あらゆる経済活動が自然資本に影響を与えるとともに依存していることへの認識が企業において高まっている一方、投資家・金融機関におけるネイチャーファイナンスの実践は、自然関連のリスクと機会の把握が気候変動対応よりも複雑であることもあり、緒についた段階です。
以上の経緯を踏まえ、今般、投融資判断に自然資本への考慮を組み込むことを支える実践的ガイドラインを策定します。これに当たり、今回意見募集(パブリック・コメント)を実施するものです。
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